私自身は、どちらかと言うと、万人受けする作品を創ろうとは思わない。
「テレビ番組」や「映画」は、より多くの視聴者に受け入れてもらわなければならないが、
私が制作しているようなプライベートビデオは、ご依頼をいただいた方と、私の感性が一致したときに生まれる満足感や喜びが一番大切だと思っているからだ。
自分が主人公となる映像作品というものは、もしかすると一生、縁のないものとなってしまうかもしれない。
そんなプライベートビデオを誰もが気軽に、お互いが楽しみながら制作していけたらと思っている。
もしかすると、そこに新しい出会いが生まれ、いろいろな方々と交流できるということを楽しみにしているのかもしれない。
わがチームのメンバーも、それぞれそんな思いで、日々を過ごしていると思う。
納得できる作品を仕上げるということ